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ごあいさつ

 当法人の設立者で、株式会社ビックカメラ創業者の新井隆司は、平成18年に「社会福祉法人松柏児童園」を設立、平成20年に板橋区西台に児童養護「西台こども館」を開園し、虐待や育児放棄等の様々な環境下に置かれたこどもたちを受け入れて家庭的養護を行っています。児童養護の対象は2歳から18歳までとされており、18歳で卒園する者は保護者等の支援を受けられないまま、経済的に余裕のない状態でアパート等を借りて一人暮らしをすることも少なくありません。
 このような現状を知り、こどもたちの将来のためには卒園後が重要であると考え、平成23年に児童養護を卒園するこどもを対象に、生活基盤が整い自立できるまで住居を無償で提供するとともに、奨学金制度を設立し進学希望者に勉学の機会を与え、将来の夢や目標を達成して社会に貢献できる社会人になれるよう、支援することを目的として「公益財団法人ビックカメラ奨学金財団」を設立しました。
 設立当初は、「西台こども館」の卒園者を対象として支援を行ってまいりましたが、都内の児童養護には2千人以上のこどもたちが生活しており、一人でも多くのこどもたちを支援するためには継続的、持続的な法人運営が必要不可欠であるとの思いから「公益財団法人」の認定を受け、将来のあるこどもたちへの支援の拡充を図ってまいります。

公益財団法人ビックカメラ奨学金財団
理事長 川村仁志

※当法人は、「児童養護施設」を「児童養護」と表現し、「施設」という言葉を公的文書以外はなるべく使用しないようにしています。「施設」という表現は、こどもにとって差別的表現に感じ、何も悪くはないこどもが「施設の子」と言われ心に傷を負うことのないようにしたいと考え、表現を変えています。

法人概要

名 称
公益財団法人ビックカメラ奨学金財団
所在地
東京都板橋区西台1-27-23
目 的
当法人は、社会福祉法に定める児童養護施設等卒園者の自立支援及び児童養護施設等への支援を 行い、児童福祉の充実と向上に寄与することを目的とし、次の事業を行う。

(1)自立支援のための宿舎の設置運営
(2)自立支援のための奨学金制度の設立運営
(3)児童養護施設等への必要な支援
(4)児童養護施設のグループホーム用物件の貸与
(5)その他前各号に付随する事業及び児童福祉に資する事業

沿 革

平成23年9月
一般財団法人松柏児童福祉財団設立
平成23年11月
自立支援宿舎兼財団事務所「松柏荘」新築工事着工
平成24年4月
奨学金事業開始
平成24年9月
松柏荘竣工
平成24年9月
自立支援宿舎「松柏荘」の一部を改装し児童養護のグループホームとして貸与
平成28年8月
公益財団法人の認定
平成29年3月
「公益財団法人ビックカメラ奨学金財団」に名称変更

事業内容

<自立支援宿舎事業(松柏荘)>

 児童養護等を卒園後に一人暮らしをする者で、家庭の問題で保護者のもとに戻れない者や経済的理由等で生活基盤が整っていない者に対し無償で宿舎を提供します。松柏荘では最長6年間、無償でワンルームタイプの居室を提供するとともに、自立(自律)できるように生活相談や就職等の相談を行い、社会に貢献できる社会人になれるように支援するものです。

  • ◆宿舎の無償提供
  • ◆新規入居者に対し生活家電等必需品の支給
  • ◆入居者の生活相談及び就職相談等

<奨学金事業>

 児童養護等に在籍している者で、進学を希望しているが、保護者等の経済的支援を受けられない者に対し、入学から卒業までの間、奨学金を支給します(返済の義務はありません)。また、奨学金給付の対象者で、学費等の不足分を手当できない者に対し、一定額を無利子で貸与します。

  • ◆奨学金の給付
  • ◆奨学金の貸与(当財団の奨学生で学費の不足分を補う場合)

<児童養護施設等支援事業>

  • ◆児童養護等において、各種イベント等(サマーキャンプやクリスマス会等)の開催費用を補助します。
  • ◆童養護等に従事する職員の資質向上に向けた研修会等の参加費用を補助します。
  • ◆当法人の所有物件を児童養護用のグループホームとして貸与します。